肉は美容に良いと言われていますが、今では大まかな研究結果が上がっているため、具体的にどのような面で良いのかが明確になっています。以下は、過去の誤った情報と比較して、具体的にどのような評価の変化が、今では見られるようになったのかを明確にしたものです。

まず、肉類を食べていると魚類を食べている時より太りやすいため、美容に悪いという情報はあまりあてにはなりません。というのも、アミノ酸スコアという指標が存在するからです。

肉類は、アミノ酸スコア100という良質なたんぱく質を含有している食材です。アミノ酸スコアが高いほど筋肉が付きやすい、脂肪が付きにくいという評価に値しますが、魚類の場合も100程度のスコアが目立つので、魚類のほうが圧倒的に痩せやすい、健康的な栄養を多く含むというわけではないのです。

それと、肉類を食べるだけでマッチョ(筋肉質)になるというのも、あてにならない情報の1つです。過去では、プロテインというたんぱく質を多く含む飲み物を飲むと、マッチョになれる・・・という思い込みがありました。

しかし、正確にはたんぱく質を多く摂っても運動しない、もしくは病気にかかりやすい不健康な生活を送っていると、痩せやすい体質になるどころか、かえって無駄な栄養を得ているために太ることまであったのです。さらに、肉類だけでなく、野菜類もバランス良く食べたほうが良いと言われています。

その理由は、大豆に多く含まれている大豆イソフラボンのように、血管内をキレイにしてくれる作用のある食べ物を食べないと、高血圧、もしくは動脈硬化といった問題が発生しやすくなるからです。つまり、肉類、もしくはプロテインを摂取する時は、健康的な生活、食事のバランスに注意したほうが賢明なのです。

次に、肉類とニキビの関係についても細かい指摘が多く存在します。肉類は、ニキビのように吹き出物となにかしらの関係がある・・・と言われ続けてきました。

ですが、まったく関係ないことが明らかになっています。そもそも、肉類に多く含まれている栄養はたんぱく質、ビタミン群、ミネラル、コラーゲンなのです。

そのため、肉類はアンチエイジング効果があり、体を傷つけてしまう要素などはほとんど存在しません。しかも、ニキビは体質、もしくは肌の洗い方が悪い際に発生しやすいという特徴があるので、食材ばかりが関係しているという見方は、今ではあまり見られることのないものとなりました。

他にも、肉類を食べていると美容を保つのが難しくなるという情報も存在します。ですが、こちらも今では過去の情報となっていますので、あまり信用しないほうが良いでしょう。

というのも、肉類には多くの鉄分が含まれているからです。特にヘム鉄と言われている、肉類に多く含まれている栄養で、野菜にはあまり含まれていない栄養の評価が大きく変わっています。

その理由ですが、鉄分をしっかりと摂らないと貧血になりやすく、その影響で肌などがピンと張った美しい状態を保てなくなるからです。鉄分はミネラルの一種なのですが、鉄分を多く摂取したい場合は大量の野菜、もしくはサプリメントによる栄養補給が重要とされています。

しかし、肉類は食べるだけで鉄分も、コラーゲンも得られるわけです。なので、肌に悪い栄養を多く含むというのは、今では信用できない情報の1つとなっています。